出会いからつながりを編み結び目を作ることを通して誰もが大切にされる街をつくりたい

社会福祉法人あむ 設立趣意書

 私たちは、障がいのある人もない人もおとなも子どもも、尊び合い、学び合い、暮らしていくことのできる社会を形作ることをめざし、障がい福祉サービスやそれらに関連する活動を通じて、地域の方々や団体・機関と協働し、さまざまな人たちの「出会い」からつながりを編み、「結び目」をつくることを通して、「誰もが大切にされるまちづくり」に寄与するために社会福祉法人あむを設立します。

  • 私たちは、障がいのある人が年齢や障がいの種別、程度に関わらず、自分らしく、住み慣れた地域の中 でかけがえのない存在として生きていくことができるよう障がい福祉サービスを実施します。
  • 私たちは、障がい当事者をはじめ、生きにくさを抱えるさまざまな人たちの思いや希望に沿いながら、 困りごとの解消や夢の実現のためのお手伝いをし、「生きる力」を支えていくため障がい福祉サービス をはじめとする事業を行います。
  • 私たちは、徒歩圏の身近なつながりを大切にし、地域の町内会や商店街、行政や企業、大学などの方々 と連係、協働しながら障がい福祉サービスをはじめとする事業を推進します。

私たちは「二刀流」で仕事をしています

 私たちにはちょっとこだわっていることがあります。それは障がいのある方への福祉サービスを一生懸命に行うのはもちろん、「ご近所付き合い」も一生懸命に行いたいということです。
 名付けてワンマイルネット事業。あむを設立する少し前、2007年から取り組んでいるオリジナルの事業です。それは1マイル=1.6㎞=徒歩圏の中で、地域に根差した様々な活動を展開し、ごちゃ混ぜの新しいご近所付き合いを作る挑戦です。

 私たちのミッション(私たちがやりたいこと・やらなければならないこと)は「障がいのある人もない人もおとなも子どもも、尊び合い、学び合い、助け合いながら暮らせる社会」(法人設立趣意書)を作ること。
 私たちは障がい福祉サービス事業とワンマイルネット事業の二刀流に取り組んでいます。

私たちは今までになかった職場づくりを模索しています

 「ノットワーキング-knotworking」という言葉があります。「ノット」は「not」ではなくて「knot」(結び目)。一点が中心になってつながっていくネットワークとはちがって、必要に応じてあちこちで結び目を紡いだり、ほどいたりしながら協働していくこと。
 私たちのミッションを達成するためには、組織運営も責任者をトップにしたピラミッド構造というこれまでのあり方から脱し、年齢も経験も問わず、スタッフ個々人の主体性、自主性、個性や自由な発想を大切にし、お互いが尊重し合い、現場からの話し合いを重視しながら事業を展開しています。組織のあり方も柔軟に伸びたり、縮んだり、紡いだり、ほどいたりできるといいなと思っています。

ノットワーキング

 ノットワークとは「実践現場であたかも『即興を交響させる』かのような協働のパフォーマンスである。それは実践の現場において瞬時に相互行為の「ノット」を紡ぎ出し、ほどき、再び紡ぎ出していくといった協働の微細の律動」であり、「固定され、中心化された活動領域を超え、人やリソースを常に変化させながら結びあわせていく、脱中心化・脱領域化された仕事や実践の水平的で協働的な生成を指し示している」
ノットワーキング—結び合う人間活動の創造へ(山住勝広・ユーリア・エンゲストローム著)

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